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勉強法
「長時間レッスン」がうまくいかない理由(2026/3/17)
自分がこれまで勤めてきた塾では、休憩なしで2時間以上も生徒を座らせる授業もありました。 中には、5時間×5日間、いわゆる「英語漬け」なんていうのも(休憩なし)。 でも実際には、生徒は最初から心が折れていて、集中できないまま時間だけが過ぎていくことも少なくありません。 一旦こういう心理状態に陥ると、先生がどれだけ頑張っても「のれんに腕押し」状態です。 もちろん、2時間授業のほうが塾としては経営しやすい。 まとまった授業料も取りやすいし、「これだけ勉強させています」という見た目の満足感も出やすいので。 ただ、現場で見ていると実際はその逆のケースが多いです。 むしろ、質の悪い学習習慣やモチベーションの低下につながり、長期的に見ると逆効果になることさえありえます。 こうした経験を踏まえて、SEIJO ENGLISH LABでは1コマ90分という設計にしています。 また、振替などで2コマ連続になる場合でも、無理に続けるのではなく、しっかり休憩を取れるようにしています。 意外かもしれませんが、「途中で休憩してもいい
Yoshikawa Yuma
6 日前読了時間: 2分
「考えるな、感じろ」(2026/3/4)
「考えるな、感じろ」は、ブルース・リーが映画『燃えよドラゴン』の中で残した有名なセリフです。そしてこれは、単なる映画の台詞というより、彼の哲学に近いものでもあります。 これは、「理性を捨てて本能で動け」という話ではありません。 むしろ逆です。 鍛錬に鍛錬を重ねた結果、“考えなくても正しく動ける”状態に到達しなさい、という教えです。 いちいち頭で手順を思い出してから動くようでは、実戦では間に合わない、だから、身体に染み込ませろ、と。 実はこの話は、将棋にも通じます。 棋士の羽生善治さんも、訓練を重ねると直感的に判断できるようになる、といった趣旨のことを著作の中で述べています。 盤面を見た瞬間に「良い手/悪い手」がある程度わかる。もちろん直感には誤りもあるので、最後は読みで検証する。でも、鍛えられた直感が土台になっている――という話です。 さて、語学もまったく同じです。 会話の最中に、毎回「文法は…えっと…」と頭の中で組み立てていたら、円滑なコミュニケーションにはなりません。 最初は左脳で必死に考えて訓練する。けれど最終的には、直
Yoshikawa Yuma
3月4日読了時間: 2分
リスニング、発音は後回しで良い?(2026/3/4)
「リスニングの試験はないから聴かなくて大丈夫」。 「発音はテストに出ないからやらなくてもいい」。 私も学生の時はそう思っていました。dangerousを「ダンゲローズ」、restaurantを「レストアウラント」という風に、単語の発音は適当に覚えていました。「発音できなくても意味が分かれば良いだろう」ぐらいに考えていたのです。 でも、これは大きな間違いです。 理由はシンプルで、英語は「文字」だけで処理しているように見えて、実際は頭の中で音(発音)と結びつけながら理解しているからです。 音を知らない単語は、読んでも認識しづらく、結果として長文でスピードが落ちたり、内容理解が不安定になりやすくなります。 音読・発音をやるメリット 1)長文読解が楽になる 音を知っている単語は、目に入った瞬間に意味までつながりやすくなります。逆に音が曖昧な単語は、一文字ずつ追う読み方になりやすく、読む負担が増えます。 2)復習の手段が増える(耳で復習できる) 耳で意味がわかる単語は、耳から復習できます。電車の中でも、歩きながらでも「読む時間が取
Yoshikawa Yuma
3月4日読了時間: 2分

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